射水保護司会は富山県の中央部、射水市で活動する保護司により構成される団体です

広報22号 各部会便り

◆総務部会

今年度は射水保護司会および更生保護関係団体発足十周年の多きな節目を迎え、『保護観察を考えるシンポジウム』の成功に向けて会員一同が一丸となって取り組んだことが特筆されます。

関係各位のご支援と併せ、感謝申し上げます。

下半期は年度末までに総務部会2回、三役会6回を開催し、新たな十年に向けてのスタートをしたいと思います。

◆研修部会

1.研修部会の活動状況

活動状況:年4回の定例研修会・年2回地域処遇会議・7月公開研修会・県外研修(シンポジウム開催の為本年は中止)を実施。

 

2.研修部として留意すべき点について
(1)保護司の研修会は、保護司本来の目的を達成するための「学びの場」であること。
(2)更生保護の状況が変化する中、適確な情報を提供すること。
(3)現場の保護司が求める研修内容であること。
(4)研修会の司会・書記などの役割分担を研修部全員で行う。

 

3.自主研修の進め方について
(1)保護司の参加負担を考え、定例研修後に行う。
(2)なるべく保護司自身が講師を務め自分の考えを発表する。

 

4.今後の定例研修希望テーマについて
 保護観察に必要な技術習得講義

 

5.今後の研修のあり方について
(1)「保護司の研修のあり方を考える会議」の検討。
(2)研修会は、各地区で行っているが、県内の広域的(地域ブロック)に分 けて行ってもいいのではないのか。
(3)定例研修は保護司を同一的に見ていないか。段階的(専門的)な研修会 があってもよいのではないか。

  もっと聴衆分析を行うべきである。
(4)特別研修・処遇基礎力強化研修・指導力強化研修など内容の充実、対象 者の拡大を考えて保護司の保護観察力を向上していくことが重要です。

◆地域活動部会

地域活動部会の皆様には、「保護観察を考えるシンポジウム」において、研修部会の方々等と会場設営及び駐車場担当としてご活躍いただき、誠に有難うございました。

 

当日はお茶会等で駐車場が混雑し、念のために借りておりました中央公園の駐車場もほぼ埋まる中、自前の赤色誘導灯を使う等整理いただき、苦情もなくスムーズに無事故で終えることができました。

 

特に数名の方は、昼食をとる時間も遅れ、会場に入ってもらうことも出来ず申し訳なく思っております。サポートセンターにDVDを保管していますので、ごゆっくりご鑑賞ください。

◆学校部会

11月26日(土)、小杉文化ホール「ラ・ポール」で第66回「社会を明るくする運動作品コンテスト」の表彰式がありました。市内小・中学校から応募された作文、ポスター、標語から優秀作品33点が選ばれ、射水市推進委員長の夏野元志市長より賞状と副賞が贈られました。

 

当日、会場前のボードに優秀作品のポスターと標語を掲示し、多くの方に作品を見てもらえるようにしました。

 

ボードの前で受賞者の方や一般の来場者の方が作品に見入る姿が印象的でした。

 

作品コンテストは「社会を明るくする運動」の一環として、毎年実施しています。市内小・中学校児童生徒の一人ひとりが作品応募を通して、非行や犯罪のない明るい社会づくりについて、考えるきっかけになることを願っています。

 

また、小学校で実施している薬物乱用防止教室を継続して行い、薬物は「絶対ダメ!」の意識を高めていくことも大切なことと考えています。

部会の活動にご支援ご協力をいただいた皆様に、心よりお礼を申し上げます。

◆協力組織部会

「協力雇用主」を募集しています。

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   ※協力雇用主とは?
 犯罪・非行の前歴のために定職に就くことが容易でない刑務所出所者等を、その事情を理解した上で雇用し、改善更生に協力する民間の事業主の方々です。

◆広報部会

1月19日 県「広報部会」編集委員会
1月27日 県「広報部会」協議会
2月   射水更生保護」22号発行

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