射水保護司会は富山県の中央部、射水市で活動する保護司により構成される団体です

就任あいさつ

射水保護司会 会長 五十嵐繁久

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平成26年度射水保護司会定期総会において会長に選任されました。

先輩会員や同僚各位からのご承認をいただき身の引き締まる思いです。

保護司の皆様方や、行政当局、関係機関のご協力、ご支援をお願い申し上げ、大役を務めさせていただきたいと思います。

本年は射水保護司会が合併して九年目となりました。

会員はここ数年で世代交代が進み、58名中31名が合併後の新任会員となりました。

新任会員の皆様は、各方面でのボランティア活動をや各々の職場でのエキスパートが多く、保護司会の活動を進めるうえでの即戦力として期待しています。

保護司一人一人が、定例研修や、諸行事に参加し、お互いに切磋琢磨をし射水保護司会を活気づけていけたら、幸いです。

最近、また芸能界で薬物事犯が起きました。薬物対象者に対する刑の一部執行猶予制度が適用され保護対象者が増えるのではないだろうか、再犯防止や更生改善を図

ることは厳しく難しくなるのではないか心配なことです。

昨年初めて取り組んだ市内小学校六年生を対象の薬物乱用防止教室を、今年度も十四小学校において開催することとしました。

市内3地区のライオンズクラブ(小杉・新湊・大門)のご協力を頂き、薬物乱用防止と違法薬物の怖さを伝えたいと思います。

この教室を機に家族内でも話し合い、小学生時代から薬物乱用を許さない姿勢を養い、私たちの身近な地域社会から、薬物乱用を追放したいものです。

平成24年8月に更生保護サポートセンターが開設され、中部地方更生保護委員会のモデルサポートセンターとして認められました。

各方面からの視察や、法務省中部地方更生保護委員長の表敬訪問を受けました。

企画調整保護司は更に研鑽し、地域の情報発信と行政や関係団体と連携を深め、有効に活動を推進しなければいけないと思います。

我が保護司会には、ほかの保護司会にない学校部会があります。

中学生生活体験発表大会の開催や、小中学生による作品コンテストの作品募集から、表彰式まで「社会を明るくする運動」の一連事業として取り組み、集大成に作品

集を発行し各方面に配布し好評を得ています。今年度も続けます。

研修部会は定例研修の充実と自主研修実施、一般市民向け公開研修会の開催、今後の処遇活動に参考にしたいと思います。

雇用主会との連携を深め就労支援や居住問題を支援し安定した生活ができるよう私たち保護司が勉強しなければいけないと思います。

海の日の街宣活動を通じて広く地域住民に更生保護のPRに努めたいです。

一連の行事を通して社会を明るくする運動と犯罪予防活動にとりくんで進めたいと思います。

会員をはじめ行政機関、関係団体のご支援ご協力をお願いします。