射水保護司会は富山県の中央部、射水市で活動する保護司により構成される団体です

「更生保護サポートセンター射水」だより

<h3>高橋 禮子

『光陰矢のごとし」とか『月日は流がるる水の如し」とか言われるように、本年も早いものであっと言う間に半年の月日が過ぎ去りました。

保護司各位には、お変りなくお過ごしのことと思います.。

振り返ればいろいろな事があったと思いますが、これもみな生きておればこその証と思います。

人生を通して、それぞれの持ち場、立場の中で、その人とともに輝き続けるとすれば、それこそどのような思い出も与えられたかけがえのない宝と言わねばなりません。

わたくしは常に「その時、その場の心に生きる 」ということを信条としております。

さて私たち12名の企画調整保護司の命を受け、当サポートセンターが開所して1年を迎えようとしております。

お互いが交代で常駐しており、明るい地域づくりの拠点を目指して、保護司が行う処遇活動への支援、地域住民を対象とした非行相談などの開催、あるいは、地域への更生保護活動に関する情報発信等の活動、更生保護女性会の定例会、保護司会の理事会、対象者との面談、富山保護観察所から主任官が出張され定期面談など活用してまいりました。

さる7月23日に第2回の企画調整保護司会議が開催され、1年間を振り返り意見交換をしました。

それぞれの立場で、駐在当番の日程調整を図り、来るべき年に結び付けようと、更生保護女性会のミニ集会に活用してはどうだろうか、また各保護司の方々に足を運んでいただいて共通理解を求める、という意見もありました。

距離的な問題もあるが社会貢献活動の情報提供、明年には、企画調整保護司の声を配慮してより多くの方々にサポートセンターを活用して頂けるように。

さらには協力会員の方々にも働きかけることも必要ではないかと。

終わりに今年度で一番印象に残るのは、市内小学校に対して「薬物乱用防止教室」開催に向け、市教育委員会と市内3つのライオンズクラブと連携を密にし、日程調整を図り、第一回新湊小学校から実施に踏み切ったこと、月刊広報誌を発送できたこと等印象深く感じ、サポートセンターから犯罪予防活動等、多彩な活動の場として展開され明るい射水市を望むものです。

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