第33回 射水市中学生生活体験発表大会
日時:5月21日(木) 2:00~3:30
場所:新湊中学校
佐藤さん(大門中学3年)県大会へ
射水市中学生生活体験発表大会は、「社会を明るくする運動」の一環として毎年開催され、今年で34回目を迎えました。
射水市中学校校長会のご協力により、会場を市内中学校持ち回りでお願いし、開催校の生徒会の皆さんには、司会、運営のご協力をいただいています。
本年度は、今年3月末に完成した射水市立新湊中学校の新校舎、体育館を会場に第33回 射水市中学生生活体験発表大会が開催されました。
初夏の日差しが差し込み、新築の香りがする校舎で、新湊中学の生徒の皆さんがたくさんの、元気なあいさつで迎えてくださいました。
はじめに、射水保護司会五十嵐繁久会長のあいさつ、射水市中学校校長会山崎一佳会長の激励の言葉がありました。
射水保護司会 五十嵐会長
射水市中学校校長会 山崎一佳会長
市内6校の代表者が、持ち時間5分間でそれぞれの体験の中から感じ、学び、今後について思うことを発表しました。
発表後、審査委員長の成田廣昭射水市教育次長から、講評と審査結果の発表がありました。
講評では、「発表者の皆さんが、身近な出来事や世の中の動きについて、豊かなみずみずしい感性を研ぎ澄まし、自らの問題として前向きにとらえていた。
たくましく生きよう、より良くしたいという願いが、聞くものに伝わってきた。どの発表者もテーマ、内容、発表態度は素晴らしかった」と話されました。
新湊中学の生徒の皆さんも、真剣に耳を傾け、思いを受け止めてくださいました。
県大会代表には「今、自分を乗り越える」と題して発表した、大門中学校3年佐藤美緑さんが選ばれました。
佐藤さんは、5歳出始めた水泳で感じたことを話しました。
水泳に打ち込みながら、中学生になって記録が伸び悩む。
苦しさ、悔しさ、自信を失っていた焦り。
そんな中で、支えてくれたコーチや保護者、仲間に頑張る姿を見せたいと思ったこと。
弱い自分を乗り越えて、打ち勝とうとする心の成長を伝えました。
体験発表者及び演題(発表順)
新湊中学校 3年 島 遥香 人のためにできること
大門中学校 3年 佐藤 美緑 今、自分を乗り越える
小杉中学校 3年 高畑 成美 たった一人の妹のために
射北中学校 3年 土井 明音 家族のおかげで
小杉南中学校 2年 小川 真穂 生まれる前からずっと
新湊南部中学校 3年 高田 菜生 平和を願って
7月4日ボルファートとやまで開催される第53回富山県中学生生活体験発表大会には、大門中学校3年佐藤実緑さんが射水市代表として出場します。
関係者の皆様の応援よろしくお願いします。