第68回“社会を明るくする運動” 射水市作品コンテスト
今年も作品コンテストを実施
第68回社会を明るくする運動の一環として、今年も作品コンテストを実施した。5月下旬より募集の準備に入り、6月上旬に各小中学校に募集を呼び掛けた。
学校部会を中心に、地域とかかわりの深い保護司の方に募集作業をお願いしてきたが、今年度は、それぞれの保護司と学校のつながりがさらに深まる活動となった。
作品コンテストの表彰式の前に、優秀作品については、10月29日から11月19日までのあいだ、射水市役所1階ホールでパネル展示した。
また北日本新聞の取材を受けたり、射水ケーブルテレビで表彰式の様子が写されたりして、市民に保護司の活動の一部を知ってもらう意味でも、大変意義深いものであった。
応募総数が1626点となる
9月上旬に、担当の保護司が作品を回収した。
射水市内の全ての小学校15校、中学校6校から応募があり、総数は前年を200点以上うわまわる1626点となった。(作文740点、ポスター310点、標語576点)
各学校にお願いして、作文・ポスター・標語をそれぞれ3点まで絞って提出していただいたが、それでも集まった作品は膨大な数となった。
優秀作品の選考は、9月10、11日の両日に、学校部会・三役・有識者がサポートセンターで実施した。
作文においては、普段の生活の中に見出したテーマが多く、いずれも甲乙つけがたいものであった。またポスターでは、描画の技巧の高さに感心させられ、また絵に温もりが感じられる
高周波文化ホールで 表彰式を開催
11月24日(土)に、高周波文化ホールにて、優秀作品の表彰式を開催した。
推進委員長である夏野元志射水市長の挨拶のあと、高橋久和市議会議長による来賓の挨拶があった。
また富山保護観察所の前川洋所長にもお言葉をいただいた。
授与式では作文の部11名、ポスターの部12名、標語の部12名が表彰された。
記念撮影のあと特別出演として、小杉南中学校2年の北林愛里咲さんの生活体験発表があった。
また優秀作品の作文のうち、富山県の選抜選考会に推薦された2人の児童生徒に作文を発表してもらった。
視線を下げずに、原稿をほぼ暗記した状態で発声する子どもがいるなど、学校や保護者の方の援助が垣間見えて、頭の下がる思いであった。
作文の発表は次の通り。
放生津小学校6年 高島 花恋さん
『大きな声であいさつをしよう』
新湊南部中学校2年 渡辺 陽与さん
『心の強さを持った世の中に』