射水保護司会は富山県の中央部、射水市で活動する保護司により構成される団体です

更生保護サポートセンターとは?

更生保護サポートセンターは,保護司・保護司会が,地域の関係機関・団体と連携しながら,地域で更生保護活動を行うための拠点です。
その多くは保護司会が市町村や公的機関の施設の一部を借用しており,そこでは,経験豊富な「企画調整保護司」が常駐して,保護司の処遇活動に対する支援や関係機関との連携による地域ネットワークの構築等を行っています。 また,保護司を始めとする更生保護ボランティアの会合や更生保護活動に関する情報提供の場としても活用されています。
 
(参考資料)全国保護司連盟ホームページ 更生保護サポートセンターについて

「サポートセンター射水」について

法務省が、全国で保護司活動の拠点としてサポートセンターの設置を進めて、平成20年度から整備し,平成26年度までに全国345か所に設置しました。
そして,平成27年度予算では、新たに101か所を設置し、全国合計446か所となる予定です。
富山県内では、23年10月滑川、24年8月8日に氷見市に、24年8月22日射水に設置されました。
 
 
(連絡先)令和2年2月10日下記に移転

939-0351 射水市戸破4200番地11

救急薬品市民交流プラザ(小杉社会福祉会館)2階

Tel. 0766-95-5020

fax. 0766-95-5021

E-mail  imizuhogoshikaiアットマーク(@)gmail.com
 

《サポートセンターの主な業務》

■保護観察対象者との面接場所としての業務

■保護司の研修、会議の場所としての業務

■更生保護団体の活動、研修場所としての業務

■地域に根ざした犯罪・非行防止活動の推進・関係機関及び団体との連絡調整の業務

■地域住民の犯罪や非行に関する相談業務

■情報の収集、発信、提供を行う業務

■その他サポートセンターが行うことが適当と思われる業務

 

《サポートセンターの利用方法について》

◯ 開館日は原則として、月曜日から金曜日に企画調整保護司が交代で駐在する。

     特別な事情がある場合は事前に会長・センターに連絡調整する。

◯ 開館時間は、9時30分から15時30分まで。

  特別な事情がある場合は事前に会長・センターに連絡調整する。

◯ 土日・3時半以降(夜)面接、会議など特別な事情がある場合は

   前日までにセンターにお申し込みください。

◯会議室(和室)のご利用には、事前ににお申し込みください。

 

(資料1)「サポートセンター射水」開所式

 
法務省が、全国で保護司活動の拠点としてサポートセンターの設置を進めて、平成20年度から整備し,平成26年度までに全国345か所に設置しました。
そして,平成27年度予算では、新たに101か所を設置し、全国合計446か所となる予定です。
富山県内では、23年10月滑川、24年8月8日に氷見市に、24年8月22日射水に設置されました。

平成24年8月22日(水)、射水保護司会の活動の拠点となる「更生保護サポートセンター射水」の開所式を午後2時30分から射水市役所大門庁舎3階302号室で、行いました。 

 ◆式次第

司会 高松事務局長

企画調整保護司へ委嘱状交付(當山富山保護観察所長)
あいさつ 射水保護司会米澤会長
来賓祝辞
射水市 夏野元志市長
 射水市議会 帯刀毅民生病院常任委員会委員長
富山保護観察所 當山孝明所長
射水警察署中島稔署長
富山県保護司会連合会 炭谷一彦会長
 

 
来賓のご紹介
射水市教育委員会      野上克裕教育次長
射水市社会福祉協議会    松岡昌信事務局長
射水市福祉保健部      渋谷俊樹部長
射水市中学校長会      仙田也寸志副会長
射水市小学校長会      長井忍会長
射水市更生保護女性会    道古正子会長
射水市更生保護協力会    岩口和義会長
射水市更生保護協力雇用主会 山本修会長
 
閉会のあいさつ 五十嵐射水保護司会副会長

(資料2)更生保護活動サポートセンター設置経緯

~平年24成8月22日 射水保護司会事務局作成資料より~

◯趣旨

地域における更生保護の拠点を作り保護司会をはじめとする更生保護関係団体と,地域における関係機関・団体及び地域住民との連携を強化し,保護司の処遇活動及び犯罪予防活動等更生保護の諸活動の一層の充実強化を図り,もって安全・安心な地域社会作りに貢献することを目的に設置するもの。

【補足説明】

保護観察対象者は,保護司から指導や助言を受けるため,毎月,保護司と面接を行うことが義務付けられ,その面接場所として,多くの保護司は,自宅に保護観察対象者を招き面接を行っています。

しかし,最近,保護司からは,保護観察対象者を自宅に受入れようにも家族から理解が得られないとした声が寄せられています。

また,マンションに暮らす保護司からは,面接する専用スペースが取れず,保護観察対象者のプライパシーを守ることが難しいとした意見が寄せられています。

この他にも,保護司就任を要請したが,面接場所が確保できないとして保護司就任を断わられるケースが増えているなど,継続して保護司活動を行う上で,面接場所の確保が喫緊の課題となっています。

また,近年,高齢や障害のある者累犯者など処遇の難しい保護観察対象者が増加し,対象者の抱える問題に対応した福祉,医療等との連携が一層重要になるとともに,地域社会の連帯感の低下や低迷した社会経済状勢にあって,保護観察対象者の就労が困難になるなど,保護司個人として保護観察対象者の処遇活動を行うにも限界が生じています。

このような状況を改善するため,法務省では平成20年度から保護司活動を支援する拠点として更生保護サポートセンターの設置を進め平成23年度末までに全国で8 5か所に更生保護サポートセンターを設置しました。

富山県内では,平成23年度に初めて滑川地区保護司会が、今年度に入り氷見保護司会が更生保護サポートセンターを設置しました。

法務省では,平成24年度も更生保護サポートセンターの設置を進めるとして,平成24年度予算に計上しており,射水保護司会としても保護司の要望に応え,また,保護司適任者を確保する必要から,是非,平成24年度からサポートセンターを設置したいと考えました。

 

※企画調整保護司 保護観察所長に委嘱され、交代で更生保護サポートセンターに常駐します。 (月~金 9:30~15:30 必要に応じて随時対応)