社会を明るくする運動のあらまし
“社会を明るくする運動”の始まりや取り組み
(法務省ホームページより)
■“社会を明るくする運動”とは?
“社会を明るくする運動”~犯罪や非行を防止し,立ち直りを支える地域のチカラ~はすべての国民が,犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深め,それぞれの立場において力を合わせ,犯罪のない地域社会を築こうとする全国的な運動で,2023年で72回目を迎えます。
■地域のチカラが犯罪や非行を防ぐ
テレビや新聞では,毎日のように事件(犯罪)のニュースが報道されています。
安全で安心な暮らしはすべての人の望みです。犯罪や非行をなくすためには,どうすればよいのでしょうか。
取締りを強化して,罪を犯した人を処罰することも必要なことです。
しかし,立ち直ろうと決意した人を社会で受け入れていくことや,犯罪や非行をする人を生み出さない家庭や地域づくりをすることもまた,とても大切なことなのです。
立ち直りを支える家庭や地域をつくる。
そのためには,一部の人たちだけでなく,地域のすべての人たちがそれぞれの立場で関わっていく必要があります。
“社会を明るくする運動”では,犯罪や非行のない地域をつくるために,一人ひとりが考え,参加するきっかけをつくることを目指しています。
■あなたもできることから始めてみませんか
“社会を明るくする運動”では,街頭広報,ポスターの掲出,新聞やテレビ等の広報活動に加えて,だれでも参加できるさまざまな催しを行っています。
イベントに参加したり,このホームページを見たことなどをきっかけにして,犯罪や非行のない安全で安心な暮らしをかなえるために,今,何が求められているのか,そして,自分には何ができるのかを,みなさんで考えてみませんか。
◆社会を明るくする運動「おかえり」サイトはこちらです。 (日本更生保護協会のページが表示されます)
◆法務省ユーチューブ、広報用ビデオはこちらです。
第1部ドラマ「僕は変わりたい」 裁判員裁判によって保護観察付執行猶予の判決を受けた主人公は,仕事を探してもなかなか見つからず,ようやく新聞販売所の職を得ますが・・・。
更生保護制度の中心である「保護観察」と「生活環境の調整」について説明しています。
また,立ち直りを支える「地域のチカラ」である保護司を始めとした更生保護ボランティアの声を紹介しています。