射水保護司会は富山県の中央部、射水市で活動する保護司により構成される団体です

(注意報!) 大麻の乱用が拡大しています

厚生労働省ホームページより

■ 大麻事犯の検挙人員は、平成26年以降、8年連続で増加しており、乱用が拡大している状況です!


■ 押収される大麻は、植物片や大麻樹脂以外にも、有害成分を濃縮した粘性の物質や、食品の形状をしたもの等、様々なものが出回っています。
  一見すると大麻には見えない物質でも、大麻取締法で規制されている物質もありますので、怪しい薬物には絶対に手を出さないでください。

 

大麻は安全? 大麻について誤解していませんか?

大麻とはアサ科の一年草です。茎から丈夫な繊維が取れるので、昔から栽培され、衣類などに利用されてきました。

しかし、一方で大麻の花や葉には「THC(テトラヒドロカンナビノール)」という脳に作用する成分が含まれており、大麻を乱用すると下図のような様々な影響があります。

薬物乱用者の多くは、違法な薬物を人から勧められたことをきっかけに、乱用をはじめます。
大麻では「リラックスできるよ」「合法な国もあるし、タバコみたいなものだよ」、覚醒剤なら「やせるよ」「元気になれるよ」「頭がスッキリするよ」など、その効果をうたって言葉たくみに誘われるケースが多くあります。
そのような物を勧められたりした時には十分注意してください。

◆大麻に関する誤った情報とは・・・大麻を使おうと誘われたら・・・。

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近年、若者を中心に大麻による検挙者が急増しています。大麻使用のきっかけや動機は「誘われて」、「興味本位で」が最多。インターネットなどでは「大麻は他の薬物より安全、害がない」、「大麻は依存性がない、いつでもやめられる」、「海外では大麻が合法化されているから安全」という情報もあり、警戒心を薄れさせていますが、そうした情報は誤りです!大麻の有害性や依存性などに関する正しい情報を知り、自分の身を守りましょう。

 

◆政府広報オンライン 若者を中心に大麻による検挙者が急増! 「誘われて」「興味本位で」が落とし穴に。

令和4年(2022年)9月7日