富山県更生保護サポートセンター運営協議会に参加して
平成25年12月16日富山保護観察所により、富山県サポートセンター運営協議会が滑川保護区サポートセンターで開催されました。
射水保護区からは米澤会長、五十嵐副会長、高松事務局長、熊谷・室田企画調整保護司の5名が参加しました。
施設見学の後、市民交流プラザ研修室で運営協議会および情報交換会が開催されました。
出席者は県内11保護区の会長、 副会長、事務担当者、滑川・氷見・射水は企画調整保護司も出席しました。
観察所からは八木富山観察所長・安東企画調整課長・藤田監察官・河原会計係長の4名が出席され、参加者は総勢32名でした。
法務者から、全国の更生保護サポートセンター未設置の保護区に対し、現状より2倍の設置呼びかけがあり、安全・安心な地域社会を目標に多様な機能・役割など、地域における更生保護活動や拠点機能の充実を目指したサポートセンターの更なる開設に向けた協議が行われました。
3保護区の運営状況や課題について、運営経費の補助、ホームページ作成、センター活動費の増額、企画調整保護司の確保や役割、および在り方についてなどの意見が出されました。
企画調整保護司と一般保護司との情報量の格差の問題もあり、3保護区それぞれ対応が行なわれ、また悩みもあるようです。
サポートセンター未設置保護区からは、企画調整保護司の定数、センターの必要経費や活動経費、調整保護司の選考方法、会計処理についてなど、多様な質問や意見があり、活発な意見交換が行われました。
企画調整保護司の研修が今後更に必要だと感じました。
(五十嵐記)