ちょっとお耳(目)を!
富山県射水市の「作品コンテスト作品集」の中には、射水市の児童・生徒の日常の出来事や実体験からの思いや悩みなど、純な気持ちがいっぱいこめられています。
小学生~中学生時代は、一生のうちで最も好奇心や、感受性が輝く時であり、反面子どもから大人への準備期間でもあり、精神的には不安定な時代と思われます。
それだけに、様々な問題と向かい合いながら、必死に学校生活を送っているのです。
家庭環境の重大さも見逃せないところであり、多忙で留守がちの両親や、家庭内でのトラブルなど、親の事情に翻弄されながら一生懸命頑張っている児童や、その事が原因で後に心を痛んだ事例も見聞きします。
「よく遊び、良く学ぶ」ベきはずの児童は、たまったものではありません。
地域の人同関係の希薄化が話題によるようになって久しく、平成20年8月、教育委員会・教育関係者との2回に亘る懇議会、今年度再び、機会を持つべく日程を調整中です。
「住みやすい地域社会づくりを目指して」先の「富山県シンポジウム in 射水」のテーマにもあったとおりお互いカを合わせカを尽くしたいものです。