射水保護司会は富山県の中央部、射水市で活動する保護司により構成される団体です

保護観察・生活環境の調整の進め方

平成30年5月29日射水市大島社会福祉センター3階で、第1期地域別定例研修会・自主研修会を行いました。

 

※研修会資料 (富山保護観察所・富山県保護司会連合会 研修会資料より)

【研修のねらい】

保護観察,生活環境の調整及び犯罪予防活動は保護司の職務の3本柱とも言えます。

一昨年再犯防止推進法が成立・施行され,同法に基づき昨年再犯防止推進計画が策定されました。

法務省は平成30年を「推進計画元年」と位置づけており,今後ますます再犯防止施策における保護司の職務への関心と期待が高まってくるものと思われます。

そこで,今回の研修では,この機会に改めて保護司の職務の中核を成す「保護観察」と「生活環境の調整」について確認,整理することで,保護司職務への理解を深め,もって保護司活動の更なる充実強化を図ることを目的とします。

【目 次】
 1 保護観察の進め方
 2 生活環境の調整の進め方
 3 性犯罪・性暴力被害者の個人情報管理について
 4 質疑応答
 5 まとめ

 会長挨拶

 

 再任者を代表して

 

 定例研修会

 

自主研修会

講師 志村彗雲保護司(射水市戸破  高野山真言宗 金胎寺住職)

演題 色は人の心・身体・行動を支配する

色彩療法学から、色から得る印象、色から発信する心の内面について、体験も交えてとても幅広く興味深いお話をうかがいました。

なぜ、今回白衣を着てお話されているのかも、種明かしされ、私たちが保護司として、対象者や家族とはじめて会うときにはどんな色合いの服装がいいのか、なども考えさせられました。

 自主研修会で、志村彗雲保護司の講演