地域別定例研修会・自主研修会について
研修部会長 瀧内 一雄
定例研修として、
「保護観察・生活環境の進め方」
「発達障害・精神障害対象者の処遇について」
「専門的処遇プログラムについて」
の3回が終了し、第4期の「事例研究」を残すのみとなりました。
自主研修では2人の保護司の方にフリーテーマで話をしていただきました。
1人は住職になった経緯や活動・行事について話をしていただきました。
住職とは無縁の方が住職となった経緯、活動の苦労話が紹介され、思わず聞き入ってしまいました。
もう1人は保護司となって日が浅いため苦労している話が紹介され、先輩保護司からは体験をふまえた多数のアドバイスがあり、これまでとは違った保護司間の会話が弾みました。
外部講師による自主研修では元警察官の孫田文夫さんによる「保護司として知っておくと活用できる正しいアルコールの知識」と題し適正飲酒で心と体の健康管理や、厳罰化だけではなくならない飲酒運転について話をしていただきました。
今年も長きにわたって一緒に活動した方が退任され一抹の寂しさを感じる一方、新任保護司の方々と一緒に研修を重ねて行くことを楽しみにしています。
研修部会長としては、2月に名古屋で開催される中部ブロックSST(ソーシャル・スキルズ・ネットワーク)普及事業「事例解決に役立つSST研修」に参加する予定です。