第31回 射水市中学生生活体験発表大会
当日は、同校中学校生徒会の司会により進められました。
米澤治夫射水保護司会会長の開会のことば、星野正義射水市中学校校長会会長の激励のことぱ、発表上の注意のあと、抽選により決められた順に従い、市内7校の代表が持ち時間五分間の聞に、それぞれの体験の中で学び感じた事を発表しました。
審査委員長の野上克裕射水市教育委員会教育次長、副委員長の川口和香子射水保護司会副会長、審査員の熊谷正克保護司・新中孝子保護司・室谷清一保護司により、厳正な審査が行われました。
野上審査委員長が、「いずれも優劣つけがたい発表でした。身近な様々な体験から得られた、嬉しいこと、悔しいこと、辛い思いを今日ここで共有できたことを嬉しく思います(以下略)」と講評、続いて審査結果の発表がありました。
県大会市代表には、「変えられるもの」と題して発表した小杉中学校(三年)の中陳佳帆子さんが選ばれました。
中陳さんは、卓球部に入っていて、試合に負けてしまった時、言い訳をする癖があった。
自身を持って臨んだ試合に負けた時も、「応援してくれなかったから」と、家族に当たり散らし、悔しい思いを他人にぶつけてしまった。
そんな時母親のひとことから、他の人を責めるより自分を変えようと思い直し、応援してくれる人に感謝する気持ちを持った。
自分を変えることの大切さを知り、感謝の気持を持って部活に取り組み、個人で北信越大会に出場したので、次は団体で出場したいと結びました。
学校名 | 学年 | 発表者氏名 | 演 題 |
射 北 | 3年 | 寺田 愛奈 | 「悔しさから学ぶこと」 |
新湊南部 | 3年 | 泉田 侑香 | 「自分の可能性を信じて」 |
小 杉 | 3年 | 中陳佳帆子 | 「変えられるもの」 |
新湊西部 | 3年 | 元木 晴風 | 「支え合い~今私ができること~」 |
奈 古 | 2年 | 若林 茜 | 「これって本当に正しいこと?」 |
小杉南 | 2年 | 松谷 知則 | 「アイコンタクトの大切さ」 |
大 門 | 2年 | 島上 巧 | 「祖父が残したもの」 |
中陳さんは、第51回富山県中学生生活体験発表大会に出場者されます。
健闘を祈ります。
なお、富山県大会の日程は以下のとおりです。
日 時 : 平成24年7月7日(土)
場 所 : ボルファートとやま
関係者の皆様、応援よろしくお願いします。
『社会を明るくする運動 』は、すべての国民が、犯罪や非行の防止と、罪を犯した人たちの立ち直りについて理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない明るい社会を築こうとする全国的な運動