射水保護司会は富山県の中央部、射水市で活動する保護司により構成される団体です

平成24年度射水保護司会定期総会

4月23日(月)射水市小杉福祉会館において開催されました。
開会宣言のあと、物故者への黙祷、保護司信条の朗唱と続き、米澤会長あいさつがありました。

米澤会長は、射水更生保護サポートセンター(射水市役所大門庁舎)開設予定の報告と、駐在員など協力の依頼、更生のための「社会貢献活動」への新たな協力先の開拓と協力を呼びかけました。

続いて、富山保護観察所蓄山孝明所長があいさつの中で次のようにお話されました。
犯罪や非行を犯した人が更生するためには、地域において普通の人間関係を結べるようになることが第一です。また、再犯を防ぐためにも、排除ではなく「理解・協力」へと、地域社会の係わり方も変化していく必要があります。
今年度から、射水市に設置される予定の「更生保護サポートセンター」を、地域における保護司会活動の拠点として、また地域に保護観察制度への理解と拡大をはかる場となることを期待しています。

次に、稲垣和成福祉保健部次長が夏野市長の代理としてあいさつ文を読み上げ、最後に射水警察署中島稔署長があいさつの中で市内の犯罪現況にふれ、射水保護司会・関連団体と協力し合って、犯罪や非行を防ぎ犯罪が起きにくい社会の構築をめざしましょうとお話されました。

来賓の祝辞及び紹介後、議長に坂井敏政保護司を選び議事に入りました。 全てを承認し、総会は滞りなく無事終了しました。