「活動の拠点として」
森 田 ひとみ
「更生保護サポートセンター射水」が開設されて3年になります。
当初は、電話番が主な仕事かななどと思うときもありましたが、今では、企画調整保護司も20名になり、たくさんの皆さんで駐在できるようになりました。
サポートセンターも機能を発揮できる機会が多くなり、活気が出てきました。
サポートセンターの多くの機能のなかで 駐在活動の一番の魅力は、多くの保護司会関係者や関係団体の皆さんとの出会いです。
立ち寄られる方々は、多様な職業にあリ、多様な人生観や価値観をもっであられます。
そんなことは初めて聞いだ、そうだったのか、そんな風にも考えられるのか、などと感心しだりしながら聞かせていただくのは、たいへん興味深く、時には、自分自身を戒める内容であったリもします。
けれども、自分を省みることの多い中で、面接対象者の皆さんの更生を成し遂げられた姿などを聞かせていただくと、とても励まされ自分自身も共に頑張リたいとモチベーションが上がリます。
一方活動の拠点として、サポートセンターが、今年度、とてもよく機能していると思えることの一つは、「社会を明るくする運動」の一環として取0組まれている「作品コンテスト」です。
関係保護司が集ま0、取0組みの意義やねらいを共通理解し、各学校にどのように理解していただくのかなどについて話し合いながら、心を一つにして歩み始めました。
今取り組んでいる「作品コンテスト」が児童生徒の皆さんに、どんな風に働きかけ、どのような活動を生み出し、どんなことを心に残してあげられるのか、また、家族の方々にも考えていただく機会になるのかなどについて、保護司の間でも、改めて深く考える機会になっています。
夏休みの初めには、どんな作品が届き、そのなかに、児童生徒の皆さんのどんな思いや経験が見せてもらえるのだろうと心待ちにしています。このように、サポートセンターの機能は、日々充実してきています。
皆さん、どうぞお立ちよ0下さい。
広報19号 サポートセンターだより