射水保護司会は富山県の中央部、射水市で活動する保護司により構成される団体です

29年度射水市作品コンテスト 3部門優秀賞 36 名を表彰

11月25日、射水市作品コンテストの表彰式をアイザック小杉文化ホールラポールで行いました。

このコンテストは、毎年「社会を明るくする運動」事業の一環として射水市推進委員会と射水保護司会の学校部会が中心となり、児童・生徒が身近なことから「非行や犯罪のない社会の実現」について考えるきっかけとなることを目指して実施しています。

 

来賓として、中村文隆射水市議会副議長、門田晋射水市共同募金委員会長、杉本茂射水市教育委員会事務局次長、山本修射水地区更生保護雇用主会長、道古正子射水市更生保護女性会長にご臨席を賜りました。

表彰式では推進委員長の夏野元志市長より、入賞者ひとりひとりに賞状と副賞が贈られました。

 

作品コンテストを担当して

学校部会副部長  表 隆夫

優秀作品は、10月24日より11月7日まで射水市役所の1階ホールに展示させていただきました。

5月下旬より募集の準備に入り、6月上旬に各小中学校に募集を呼び掛けました。例年、この作業は特定の数人の保護司で実施されてき
ましたが、今年度は、それぞれの保護司と学校のつながりをさらに深めたいとの思いがあり、学校部会を中心としたうえで「できるだけ学区
内の保護司」に、さらに「なるべくたくさんの保護司」に募集に関する作業に携わってもらうことにしました。

9月上旬に、担当の保護司が作品を回収しました。射水市内の全ての小学校15校、中学校6校から応募があり、総数は1404点となりました。(作文559点、ポスター219点、標語626点)

各学校にお願いして、作文・ポスター・標語をそれぞれ3点まで絞って提出していただきましたが、それでも集まった作品は膨大な数となりました。

優秀作品の選考は、9月12、13日の両日に、学校部会・三役・有識者がサポートセンターで実施しました。
作文においては、普段の生活の中に見出したテーマが多く、いずれも甲乙つけがたいものでした。

またポスターでは、描画の技巧の高さに感心させられ、また絵に温もりが感じられるものが多くて選考に苦慮させられました。

11月25日に行われた表彰式では、作文の部11名、ポスターの部13名、標語の部12名が表彰されました。
記念撮影のあと特別出演として、県大会に市代表として出場した牧野将也さん(小杉中学校3年)の生活体験発表をお願いしました。

また優秀作品の作文のうち、富山県の選抜選考会に推薦された次の四名に作文を発表していただきました。
視線を下げずに、原稿をほぼ暗記した状態で発表する子どもがいるなど、学校や保護者の方の援助が垣間見えて、頭の下がる思いでした。

 

◇歌の森小学校 6年 島田 魁人
◇東明小学校  6年 堀川 紗菜
◇大門中学校  2年 岡村 羽菜
◇新湊南部中学校2年 澤村 理帆

島田 魁人さんの作品は、県の最優秀賞に選ばれ中央に推薦されました。

毎年、本コンテストの優秀作品を、市中学生生活体験発表大会優秀作品と共に冊子を作成し、関係各機関・団体・市内コミュニティーセンターにお届けしています。

 

本年度作品集は平成30年1月31日発行しました。