サポートセンターの役割
森田 ひとみ
射水サポートセンターが開設されて5年がたちましたが、県内各地域でもサポートセンターが開設されるようになり、「サポートセンター運営協議会」が行われるようになりました。
ここでは、観察所からの運営上の連絡や各センターの運営の方法についての報告や協議がされます。どの保護司会も地域の実情や制約の中で運営の仕方に知恵をしぼっていることが伺えました。
中でも氷見のサテライト方式は、地理的な条件を克服するために、よく考えられた方法だと思われます。
このような中で、射水のサポートセンターは、恵まれているといえます。
企画調整保護司の駐在体制や部会ごとの活用の体制も回を追うごとに整ってきています。
今年度は、「地域との関わり」を深めるために「社会を明るくする運動」の作品募集の取り組みに関して保護司各位の居住している校区を担当していただき、作品応募への呼びかけや作品の収集・返却などの活動に多くの協力をいただきました。
この取り組みへの連絡調整については、サポートセンターが拠点としての力を発揮しました。
また、作品集の作成に当たっても原稿の打ち込み・校正などに駐在の企画調整保護司が協力して関わってきました。
今年度の取り組みは、より多くの保護司各位に関わっていただくことができました。
このような活動の拠点としての役割を支えているのは、サポートセンターの雰囲気です。
居心地がよく立ち寄りたい拠点となるように心がけていきたいと思います。